i2medical合同会社について
i2medical合同会社は、精神医学領域の課題を他分野の最新技術と組み合わせることでイノベーションを生み出し、社会実装します。
大学の精神医学系研究室が合同会社を設立する理由
大学の医学系研究室では、日々様々な研究がおこなわれています。
しかしながら、その研究で生まれた成果は、多くが活用されず、社会に役立てられていない現状があります。
研究成果をいち早く社会実装し、多くの人のQOLに貢献するためには、各関係者と連携する機能をもった組織を作り上げる必要がありました。
弊社の設立は既存の体制に対するチャレンジングな試みです。
事業を推進していくことで、多様性が尊重され全ての人が安心して過ごせる社会を創生します。
Our Members
Our Experiences
As i2medical LLC
医学系研究室の研究過程で成立した、機械学習に基づいた精神疾患予測モデルのパテントについて、ビジネス検討および事業化支援
- 医療/製薬会社に向けての新規事業分野におけるコンサルタント支援
- 産学連携支援
As Member Achievement *
Patents
Methods and Apparatus for Re-scaling Image by Variable Re-scaling Factor using B-spline Interpolator; 2009/0322,942(アメリカ合衆国)
発明者: K. Liang, R. Hormis, S. Kurupatiうつ状態を推定する装置、方法及びそのためのプログラム; 特願2018-234966 (2018/12/14)
発明者: 岸本泰士郎, 田澤雄基, 梁國經, 藤田卓仙, 吉村道孝, 北沢桃子, 三村將被検査者の経済活動における意思決定能力を遠隔評価する方法、プログラム及びシステム; 特許2014-264222(2014/12/26)
発明者: 飯干紀代子, 岸本泰士郎, 菅洋子, 成本迅, 松岡照之, 藤本佑佳, 粟津和也認知症予測装置、予測モデル生成装置および認知症予測用プログラム; 特願2018-170847(P2018-170847) (2018/9/12)
発明者: 豊柴博義, 内山秀文, 岸本泰士郎, 船木桂, 菅洋子, 堀田省吾, 三村將疾患予測装置、予測モデル生成装置および疾患予測用プログラム; 特願2019-212031 (2019/11/25)
発明者: 岸本泰士郎, 梁國經, 吉村道孝, 北沢桃子, 藤田卓仙, 三村將
Programs
音響学的特徴を用いたうつ病や認知症のスクリーニングおよび重症度評価を行う訓練及び推定アルゴリズム
頭部、両肩、前胸部等の3D座標データを用いた、うつ病症状を有しているか否かの分類(クラス分類)と、ハミルトンうつ病評価尺度による抑うつの重症度(回帰)を予測するための、訓練及び推定アルゴリズム
表情分析ソフトウェアデータを用いた、うつ病症状を有しているか否かの分類(クラス分類)と、ハミルトンうつ病評価尺度による抑うつの重症度(回帰)を予測するための、訓練及び推定アルゴリズム
アルゴリズム構築の為の特徴料検出マトリクス
医師と患者の間で行われた問診時の会話を用い、認知症の疑いが高いか否かを判定するクラス分類プログラム
マルチモダルデータ(瞬目、表情、音声、会話速度、体動)を用いたうつ病症状を有しているか否かの分類(クラス分類)と、ハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D17項目版・6項目版)による抑うつの重症度(回帰)を予測するための、訓練及び推定アルゴリズム
臨床情報およびMRIの脳領域データを特徴量として電気痙攣療法(ECT)後の症状寛解やハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D17項目版)のスコア変化の予測モデル
会話書き起こしテキストデータを用いた、健常群と疾患群の語彙の出現頻度をグラフ等で可視化・比較する為のスクリプト、及び、語彙出現頻度を特徴量として健常群と疾患群をクラス分類する訓練推定アルゴリズム
一日7-8時間分の生体信号データ(具体的にはタイムスタンプ付きの心拍や音声データ)から、ストレスやうつ状態、well-beingの程度を予測する機械学習モデル
* 弊社所属メンバーの過去実績・業績を記載